40代で考える親の介護

40代、子育てが一段落したと思ったら、今度は親の介護が気になる年代ですよね。

40代から親の介護をしっかり考えておかないと、いざという時大きな負担を負うことになってしまいます。

40代でやっておきたい親の介護準備には、特別なことは必要ありません。

40代くらいになったら、両親と老後について向き合い、話しあっておくくらいで十分です。

尊重すべきは親の意思で、必ずしも親の介護を子供がみなければいけないことはないのです。

それから、40代になったらある程度、介護の選択肢やプロセスなどを知っておくと焦らずに済みますよね。

40代で親が健康なうちに話し合っておくことで、急な介護を強いられるよりかはずっと気楽に両親と向き合うことができます。

兄弟や配偶者がいる場合、誰が世話をするのかなどの揉め事も避けることができますね。

40代で親が健康なうちは介護に対して具体的な計画を立てても、医療の発展や法改正など目まぐるしく変わる現代では無駄になる可能性も高いので、具体的なことは土壇場でも問題ないと思われます。

介護といってもいきなり世話を始めるわけではなく、病院通いから始まり入退院を繰り返す中での介護計画となりますので、心構えがあるだけで随分と心に余裕を持ってのぞめると思います。

親に自立心が強いうちは見守る介護となります。

40代になったら、重く考え親の介護から逃げず、お互い気楽に話し合っておきましょう。