40代女性の病気

40代になって生理痛も楽になってきたという女性も多いですが、今度はホルモン分泌の減少で大きな病気への不安が高まってきますね。

40代に起こりやすい症状で、出産をきっかけに経験することが多いのが尿失禁です。

出産により尿道近くの筋肉がゆるむことで起こる症状です。

40代以降の約半数の女性に経験があると言われています。

40代から「いつか私も」と不安な気持ちを抱いている人が多い症状と言えば、更年期障害です。

40代頃からホルモンの分泌が減少してゆき、のぼり、ほてり、動悸、息切れ、めまい、頭痛、肩こり、イライラ、冷えなどさまざまな症状が現れてきます。

個人差はありますが、生活に支障が出てしまう女性もたくさんいます。

40代に起こりやすい大きな病気では、子宮筋腫や子宮ガン、卵巣がんなどがあげられます。

出産経験がない女性に起こりやすいと言われますが、出産経験があったとしても絶対大丈夫とは言えない病気です。

40代になると産婦人科へ足を運ぶことも少なくなってきますが、年に1度は検診を受けておきたいですよね。